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2026年チョコ箱新商品【1460】~フラットサークル~

いつもお世話になっております。
㈱旭屋の新商品を開発した者です。

今秋新たにバレンタインカタログを実に8年ぶりのリニューアルを行い、
その際に新商品をリリースさせていただきました👏

その新商品「魅力」そして「開発秘話」ご紹介をさせていただきます。
本日は第5回『フラットサークル1460』 についてご紹介いたします。

 

🍫1460の魅力🍫

魅力①:こだわりのくすみカラー3色展開

身箱はチョコレート色で統一。

蓋箱の色は、中身を邪魔しない落ち着いたトーンで、温かみも感じられる、くすみカラーのピンク・ブルー・ベージュの3色展開になります。

旭屋の他既製品を含め、チョコレートの箱は黒・茶・深い赤色など、ベーシックな色が多いですが、

差別化と、選択肢を広げるという目的で、あえてあまり見ることの無いカラフルな配色を選びました。

 

魅力②:手提げ袋にぴったり入る直径98mm

サイズは外寸98mm、よく使用されている手提げの紙袋に倒さずぴったり入るサイズにしました。

 

魅力③:グラシンカップ入りですぐ使える

箱のサイズぴったりのグラシンカップと、蓋の裏にチョコレートが付かないように保護するドリープ紙を入れた状態で、発送いたします。

いずれも食品に触れて良い部材のため、直接チョコレートやお菓子を入れることができます。

ちなみに、グラシンカップを取っても身箱の内側は全面茶色のため、アクセサリーや小物を入れることにもご使用できます。

 

🍫開発秘話🍫

この丸箱を開発したきっかけは、市場調査でバレンタイン催事場を訪れた際に、アマンドショコラ(粒状のチョコレート)がたっぷり入っている、平たく丸い缶ケースを見たことからです。

チョコレートの香りに包まれお腹が空いていた私は、その丸缶を抱えてむさぼりたい…と思い、その記憶が残ったまま長崎へ帰りました。

食欲の影響だけでなく(笑)バレンタインカタログの既製品の多くは、仕切りに合わせてボンボンショコラやトリュフチョコを入れる想定の箱が多く、アマンドショコラなど粒状のお菓子をじゃらじゃら入れるための箱を作っても良いのでは?と思いました。

また、カクカク四角い箱よりも、丸い箱の方がかわいらしい印象だと個人的に思い、バレンタインの箱を購入することが多い女性のためのかわいい箱を作りたいと思いました。

しかし、丸い箱を開発するのは多くの課題がありました。

丸い箱は機械で貼れないため1つ1つ手作業で仕上げる手間賃や、パーツが多く材料代がかさみ、箱代が高くなってしまう反面、内容量は四角に比べると少なくなってしまいます。

 

それでも、丸い箱を求めている人はきっといる、と信念を曲げずに、手提げ袋に入り内容量も悪くないサイズに調整、削れる材料代は削りつつ、身箱の内側に全面茶色の紙を貼ることはキープして、グラシンカップを入れなくても使える見た目にしました。

 

蓋箱の色についても話し合いを重ねました。

私はカラフルなものが好きで、また他のパッケージに埋もれない個性的な色にしたく、開発当初はキラキラのラメが入った水色の紙で作成しました。

綺麗な紙だと褒めていただくこともありましたが、やはり使いにくいという声も多く、お菓子屋さんや社内の女性従業員などにリサーチをして、最終的に使いやすさと個性どちらも兼ね備えた色合いの3色に決定しました。

開発当初から気に入っていた水色が、素材と色合いは変わったものも採用されたことが嬉しかったです。

 

 

🍫さいごに🍫

ここまでお読みいただきましてありがとうございます。

この箱が気になったな~という方、
カタログのご請求も承っておりますし
デジタルカタログもございます。

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◎カタログ(冊子)のご用命は→こちら

◎デジタルカタログは→こちら

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ぜひご覧くださいませ。

引き続きよろしくお願いいたします。

 

旭屋