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貼り箱なら旭屋に決まり!魅力たっぷり!旭屋ならではのこだわりを紹介します☆


おはようございます!

みなさん、この夏の暑さでバテてませんか?
自分は今年、結構外で遊んでますが大丈夫ですよ☆
昨年は肺気胸で苦しんでたのが懐かしいww
バテないコツはやはり、しっかりご飯を食べてこまめに水分を摂る事だと思います♪

 

さて、紙箱がどういう風に作られているか・どんなこだわりがあるかを気になっている人もいると思うので
少しご紹介したいと思います。ホームページ内でも「品質に対するこだわり」や「生産工程のご紹介」という
お題目もあり各工程も説明されていますが、その中でも今回は「断裁」を取り上げてもう少し詳しく説明していこうと思います。
・品質に対するこだわり http://www.asahiya-net.com/wp/quality/
・生産工程のご紹介  http://www.asahiya-net.com/wp/process/

 

 

断裁とは?

いろいろな材料を商品や加工に合わせたサイズに切り落とす作業です。
旭屋では大きく4つに分けて断裁作業をしています。
①ボール断裁
②クロス断裁
③綿・包装紙の断裁
④布・スポンジ断裁
という風に分かれております。

 

①ボール断裁

貼り箱のベースとなる板紙やコートボール紙を主に断裁します。

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②クロス断裁

貼り箱の表面に貼る薄い紙(クロス)を断裁します。

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③綿・包装紙の断裁

中入れに使用する綿や出来上がった商品に傷が付かないように包装する為の包装紙を断裁します。

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④布・スポンジ断裁

中入れに使用する布やスポンジを断裁します。

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断裁機

大きく4つに分けていますが、それぞれ断裁する断裁機も旭屋では用途に分けて4台あります。
なぜ4台もあるのかと言いますと、
ほとんどの商品がこの断裁工程を通過する為、断裁の仕事量はかなり多く
全部を1人ではできないので4人で分担して効率化している。
それとは別に、決まった材料だけを断裁する事で断裁機の刃の劣化を最小限に抑えて
刃を長持ちさせるという利点があり、それによってまた効率も良くなるしコストも抑えられます。
刃の劣化を抑える事で切れ味も落ちにくく断裁の精度も落ちません。

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断裁をしている人に聞いてみました

「紙と言えども大きいし重いのできついです・・。
でもたくさん断裁した後はやりきったという達成感があります。」
「なるべく無駄をなくす為に計算して1枚単位で数えて断裁しています!
落ちも他の商品の為に取っておいて使うようにしています。」
「それぞれで材料は違うが共通して一番大変なのは『揃える』事だと思う。
バッチリ揃えて綺麗に断裁できた時は感激するし、後工程の人からも誉められて嬉しくなります。」

「きつくて大変だけどやりがいもあって楽しい。」とみなさん話してくれました。

旭屋には約1000種類の材料が常に置いている状態ですが、その中から商品ごとに使用する材料をそれぞれの断裁担当者が間違えずに探して断裁しています。

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一太刀でも間違えると商品や後の工程にも影響が出てしまうので

担当者それぞれが間違えないように確認に確認をして断裁しています。

断裁はとても大変な仕事ですがとても重要な工程です。

大きい機械だし刃物も付いているので危険も大きいですが機械のメンテナンスもしながら安全を第一に
怪我をしないように気をつけて作業しています。

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さてさて今回は「断裁」を取り上げましたが他の部署も今後紹介していって
もっと旭屋の「良さ」を前に出していこうと思います♪