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長崎のお土産と言えば・・・カステラ1番。○○2番?!

残暑の頃・・・
今年は例年にない猛暑となりましたが
夏季休暇、いかがお過ごしでしたでしょうか?
思いの他、一日中家に留まることもなく ゛アウトドア ?!゛な3日間を
過ごしていた 商品部鶴田です。

以前にもブログにあがっていた事もありますが、
少しでも良いものをお届け出来るように×××
という事で、ただ今商品企画を進めております。

現在のターゲットは 『パウンドケーキ』

パウンドケーキとは・・・
(英:pound cake)バターケーキの一種。
小麦粉・砂糖・バター・卵 それぞれ1ポンドずつ使って作られる事から
名付けられたものです。
フランスでは、4種類の材料を同量使用することから「4分の4」という意味で
呼ばれています。

現在ではパウンドケーキも色々な種類があり、サイズも形もさまざまで
そこも思案のしどころです。

ところで、小麦粉・砂糖・卵 と言って思い出すのは・・・

長崎はなんと言っても 『カステラ』 ですよね~
(前置き・・・長ーい)

 

カステラとは

ポルトガルから伝わった南蛮菓子をもとに、日本独自で発展した「和菓子」です。
長崎が本場とされ、長崎銘菓という意味ではなく製法が同じものを称しています。
正方形、または長方形の大きな型に流し込んで、オーブンで焼いた後に棹型に切る。
水飴を用いているので、しっとりとした食感があります。

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由来

一般的には、スペインのカスティーリャ (castilla) のポルトガル語発音である
カステーラ (castelo) と言われています。

歴史

16世紀、室町時代末期にポルトガルの宣教師によって
長崎・平戸に伝えられたとされ、当初のカステラは 卵・小麦粉・砂糖で作った
簡素なものだったそうです。
ヨーロッパ菓子類としては珍しく乳製品を用いないことから、
乳製品を生産・常用しない当時の日本に残ることが出来たと言われています。

種類

カステラを応用したものとして
福島会津若松市の 「会津葵」 愛媛の 「タルト」 島根の 「八雲小倉」
長崎平戸市の 「カスドース」 長崎市の 「桃カステラ」などがあります。

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また、現在はカステラ自体も、
牛乳・抹茶・黒糖・チョコレート・チーズなどを加えて味付けするものや
カットサイズされたものもあり、色々な楽しみかたが出来るようになりました。

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個人的には、カステラを棹型に切り揃える際に発生する 切り落とし(耳)が
大好きです。♪~★~♪
本来の製品と変らず、むしろ砂糖が蜜のように集まって結晶化して甘みを
増したりしていて・・・牛乳と一緒に食べると
最高!!です(*⌒▽⌒*)

 

今回は商品開発の流れで長崎の代表的はお土産 『カステラ』 を紹介させてもらいました。
(別にカステラ屋さんのまわしものではありません m(_ _)m

まだまだ、暑い日が続きます。
体調を崩されないよう、ご注意下さい。

かしこ